北蟹谷通信

古道小原道を整備

2018.6.16

6月15日 北蟹谷史跡愛護会(水口久太郎会長)が今年度3回目の作業として、小原道の整備を行いました。小原道は古来、砺波地方と加賀を結ぶ道として利用されて来た北陸道の脇道です。平成27年に、国の史跡に指定されています。県境から小矢部側は林道と共用部分が多くありますが、東側に2か所約1kmに古来の道が残っています。今回、愛護会として初めてこの古道の整備に入りました。入口側は笹が繁茂し道がわからない状態でしたが、ササを刈り、倒木を片付ける作業を行い、きれいな道の姿になりました。
 作業終了後、林道を内山方向へ上り、臼谷砦跡も見学しました。川原

小原道の草刈り
掘り切り状の道が古道の趣がある
作業を終えて下山する会員